自分の歯を残すための治療｜岡谷市赤羽で歯科をお探しの方は【おかやスマイル歯科クリニック】まで

歯の神経が通る根管は、直径1mmにも満たない小さな器官です。
そのため、肉眼での治療では限界があり、細菌の取り残しなどのトラブルを起こすことがあります。

マイクロスコープは肉眼の最大20倍程度まで視野を拡大できる歯科用顕微鏡で、肉眼での治療に比べて格段に精度を高めることができます。

むし歯の重症化により歯の神経（歯髄）が露出してしまった場合、従来の治療法では神経ごと抜いてしまうことが一般的でした。
しかし、高い封鎖性と殺菌効果をもつ「MTAセメント」を用いて歯髄に蓋をすることで、歯の神経を抜かずに残せる場合があります。また、神経細菌の侵入を防ぐことで再発リスクの軽減にもつながります。
当院の根管治療では、皆さまの歯の神経を守るために「MTAセメント」を導入していますので、お気軽にご相談ください。

「エクストルージョン法」とは、むし歯や破折などにより歯肉の中に根しか残っていない場合でも、その根を有効活用して抜歯を回避する方法です。

矯正治療を応用したもので、針金とゴムを使って歯根を歯肉の上まで引っ張り、そこに被せ物を装着します。そのため、「歯根挺出法」とも呼ばれます。

自分の歯を土台にするため、インプラント（人工歯根）よりも治療費用を抑えることができ、自身の歯根の感覚を残せるというメリットがあります。
ただし、奥歯には適さないなどいくつかの条件があります。
精密検査の上で判断しますので、ご興味のある方はご相談ください。

接着ブリッジは、残念ながらすべての方に適応できるわけではありません。
いくつかの適応条件があります。

条件1　両隣の歯が健康な天然歯である
条件2　かみ合わせの力が強すぎない部位である（前歯など）
条件3　欠損歯が1本のみである

これらの条件を満たさず接着ブリッジが難しい方も、がっかりする必要はありません。
当院では歯へのダメージが少ない別の治療法をご提案できますので、お気軽にご相談ください。